22日、韓国で欧州高級車の販売が好調だ。韓国の富裕層は輸入車に他の人との違いや新鮮さを求めるようになっている。

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2016年3月22日、台湾の中時電子報によると、韓国で輸入車の販売が急増している。韓国の自動車市場は現代(ヒュンダイ)や起亜(キア)といった国産車が圧倒的なシェアを誇っているが、韓国の富裕層は国産車には飽き足らず、輸入車に他の人との違いや新鮮さを求めるようになっている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

アウディやベンツなどの代表的な高級車が関心を集めている中、欧州の各自動車メーカーが韓国市場を重視しつつある。韓国輸入自動車協会(KAIDA)の調べによると、車両価格が1億ウォン(約1000万円)を超える高級輸入車の販売は1年で52.5%伸び、2万2844台となり、その成長率は輸入車全体の2倍に上る。

KAIDAのアナリストは、韓国の消費者は大型車を好む傾向が強いが、2011〜12年に結ばれた自由貿易協定によって関税が大幅に下がったことで、輸入車に対する関心が一気に高まったと指摘している。世界市場における韓国の市場規模は11位だが、高級車に限ると4位となっている。

ベントレーは15年に売り上げを20%伸ばし、日本を上回る387台を販売。アストンマーティンも韓国を最も重要な市場の一つと認識している。イタリアの高級車マセラティもこの2年で販売を9倍に伸ばし、15年には販売台数1200台を記録している。(翻訳・編集/岡田)