23日、韓国メディアによると、米国を訪問中の韓国の元慰安婦イ・ヨンスさんは22日(現地時間)、来週の日韓首脳会談開催に関連し、「私たち慰安婦被害者が望むものはお金ではなく、歴史的真実の究明と心からの謝罪だ」と訴えた。資料写真。

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2016年3月23日、韓国・聯合ニュースによると、米国を訪問中の韓国の元慰安婦イ・ヨンスさん(88)は22日(現地時間)、来週の日韓首脳会談開催に関連し、「私たち慰安婦被害者が望むものはお金ではなく、歴史的真実の究明と心からの謝罪だ」と訴えた。

イさんは同日、米ロサンゼルス市庁で市議会から功労賞を受け取った後、「日韓政府は昨年合意した通り、ソウルの日本大使館前の慰安婦像を撤去する代わりに被害者支援のための財団を設立する」と明らかにした。イさんは「考えただけでも胸が張り裂けそうで怒りが込み上げてくる」とし、「日本政府は今も、数十万人の被害者に犯した罪を覆い隠し、歴史をもみ消そうとしている」と強調した。さらに、「私たちが望むものはお金ではない」とした上で、「日本政府による軍慰安婦制度運営の認定」「慰安婦被害者についての徹底的な真実究明」「日本の議会の公式謝罪」「法的賠償」「犯罪者の起訴」「徹底した教育」「記念碑の建立」の7つのことを日本政府に要求した。イさんは「東京の真ん中に慰安婦像を設置し、先祖の蛮行を後世に伝えなければならない。日本政府が歴史を認めないのなら、世界がそれをするだろう」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓国国民がこんなに反対しているのに、慰安婦像が撤去されるはずがない」
「被害者はお金ではなく心からの謝罪を求めているのに、韓国政府は少しの金でこの問題を終わらせようとしている。朴大統領の考えが本当に理解できない」

「慰安婦像は私たちが守るから心配しないで!」
「韓国政府は『民間が建てた慰安婦像の撤去には関与できない』との立場を明らかにしている。作り話を拡散させないでほしい」

「おばあさんらがうそをついているはずがない。日本軍に強制的に連れて行かれたのは確かだ。被害者を守れるのは韓国国民しかいない」
「慰安婦合意は失敗だったし、破棄するべきだと思う。でも、元慰安婦が外国で積極的に活動し、ニュースに登場するのは反対。彼女たちの言葉はなんかうそっぽい」

「2、3年前の話をしているかのよう…」
「慰安婦像がこれからも日本大使館前にあると考えると胸が張り裂けそうになる」(翻訳・編集/堂本)