23日、新浪体育によると、台湾の元内政部長・余政憲氏が自身のフェイスブック上で、「ベトナム当局が“中華台北”を“中国台北”と表記した」と指摘した。資料写真。

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2016年3月23日、新浪体育によると、台湾の元内政部長・余政憲(ユー・ジョンシュエン)氏が自身のフェイスブック上で、「ベトナム当局が“中華台北”を“中国台北”と表記した」と指摘した。

この表現は、24日に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア2次予選のグループF、ベトナム対台湾の試合の宣伝文に使用されているという。余氏から連絡を受けた駐ベトナム台北経済文化代表処の担当者は、「この間違いはオリンピック委員会とFIFA(国際サッカー連盟)の規定に反する。我々はこれまで“中華台北”の名前で出場してきた」とベトナムサッカー協会に抗議の意を伝え、早急に訂正して台湾に謝罪することを求めた。

これに対して同協会のLe Hoai Anh会長は、試合当日は“中華台北(チャイニーズタイペイ)”の呼称を用いることを約束したが、問題の宣伝文の削除については「外交部の指示を仰ぐ必要がある」とした。台湾メディアでは「台湾の主権を矮小(わいしょう)化するものだ」などと報じられている。(翻訳・編集/北田)