GK川島永嗣、ベルギーでの自爆テロに沈痛「言葉で表せない気持ち」《ロシアW杯アジア2次予選》

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▽日本代表は23日、24日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選のアフガニスタン代表戦に向け、試合会場となる埼玉スタジアム2002で最終調整を実施した。

▽最終日の全メニュー終了後、ミックスゾーンで記者からの囲み取材に応じたGK川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド/スコットランド)は、自身の昨年6月以来となる代表復帰や、スタンダール・リエージュ(ベルギー)在籍時代を過ごしたベルギーで起きた自爆テロについてもコメントした。

◆GK川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド/スコットランド)

──久々の代表だか

「しばらく離れていた分、色んな思いが自分にある。ただ、ピッチに入ってしまえば、やることは変わらない。自分の頭の中にある離れていた時間で、何を感じて、何を得てきたのかを示していくことが大切だと思っている。チームが勝っていくためにプレーヤーとして何ができるのか、この日本代表っていう場所で、もう1回考えながらやっていきたい」

──ケガの具合は? 監督はまだ細心の注意が必要と語っていたが

「ここに来る前に(スコットランドで)試合に出ていたし、自分の感覚では問題ない。ただ、監督から筋肉系のことに関してリスクを取るなと言われている。選手としては、ケガがなんだろうがピッチに立ちたいし、チームのために何かをやりたいという気持ちが強い。その気持ちは常に変わらないが、監督には監督の方針があるので、それに従わないといけない」

──監督から若手に経験を伝えるよう求められたりしたか

「何かを伝えるというのは、例えば『代表っていうのはこういうものだよ』『こういうことがあったからこうするんだよ』って、最初から答えを言うことだけじゃない。まずは、自分がそういう姿を見せることが一番。今まで代表の中にいる選手が大事なところで声をかけていくことが大切だと思う」

「もちろん、サッカーのことだけでなく、普段から声をかけていくことも必要。それにプラスして、要所要所でそういうことが大切になってくる。そういう役割っていうのは、僕自身もそうだし、経験のある他の選手もそうだし、もう1回日本代表を引っ張っていくんだっていう強い気持ちをもってやっていけたらいいと思う」

──ベルギーでテロで起きたが、知人に巻き込まれた方はいるか

「今のところ、そういう話は聞いてないし、悪い知らせも届いていない。僕自身も5年間にわたって、ベルギーでプレーしていたし、空港もよく使っていた」

「2週間前もベルギーに行っていたので、ああいうことが起きてしまったことを悲しく思うし、言葉で表せない気持ち。自分にできるのは、一人ひとりが何を願うかっていうことだけだと思うし、まずは自分から行動に移していくことが大切になる」