ハーフナーに“ラストチャンス”の覚悟「食らいつきたい」

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 “ラストチャンス”の覚悟を持ってハリルジャパンに初合流した。アギーレジャパン時代の14年10月以来、約1年5か月ぶりの代表復帰でハリルジャパン初招集となったFWハーフナー・マイク(ADOデンハーグ)。代表戦出場となれば、ザックジャパン時代の13年10月15日に行われたベラルーシ戦以来、約2年5か月ぶりだ。

 ハーフナーはハリルジャパンでの初練習を終え、「ウォーミングアップから100%でやる。そういうところから意識高く取り組むことは自分には足りなかったかもしれないし、質の部分も上げていかないといけない」と、あらためて刺激を受けた様子だった。

 11年8月の日本代表初招集、同年9月のA代表デビューから4年半が経ち、今年5月には29歳になる。「年齢も年齢なので、今回のW杯が最後になると思う。なるべく食らいついて、定着できるように練習からアピールしていきたい」。31歳で迎えるロシアW杯への思いを口にした。

 ザックジャパンで17試合に出場し、4ゴールを記録しているハーフナーだが、これまでの日本代表が194cmの高さを十二分に生かしてきたとは言い難い。ハリルホジッチ監督は「このようなFWを使った場合、彼に向けたプレーというものが必要になる」と、ハーフナーを起用する場合には戦術の変更も示唆。「我々が支配したゲームのときに興味深い選手」として、引いた相手に有効になるとの考えを示している。

 24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦(埼玉)に出場すれば、実に891日ぶり。ハーフナーは「練習を重ねていくうちにどんどん良くなると思うし、試合でもいいものを出せれば。自分の特長を生かしたプレーをできるだけ多く発揮できれば、それがアピールになる」と決意を述べた。

(取材・文 西山紘平)


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