22日、民航資源網は「写真でわかる差!日本の航空会社の飛行機が遅延した後」と題する記事を掲載し、日本と中国の事情を比較している。写真は21日の深セン宝安国際空港。

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2016年3月22日、民航資源網は「写真でわかる差!日本の航空会社の飛行機が遅延した後」と題する記事を掲載し、日本と中国の事情を比較している。

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22日午前8時過ぎ、全日空(ANA)の国内線の搭乗手続きシステムが故障し、これまでに国内線146便が欠航し、約7万あまりに影響が及んだ。記事は、民用航空データ分析機関のCADASのデータを紹介。それによると、全日空の前週の定時運航率は94.4%だったのに対し、システム障害が発生した当日の午前8時20分から午後12時30分の定時運航率はわずか6.74%だった。

しかし、日本では中国のような大きな混乱は起きなかった。記事は日本の空港の様子を写した写真を数枚掲載し、「多くの便が遅延したり欠航したりし、サービスが麻痺したにもかかわらず、空港では大きな混乱はなく、乗客たちは我慢強く問題が解決するのを待っていた」と驚きを持って伝えている。

さらに、21日に豪雨のため大幅な遅延が生じた広東省の深セン宝安国際空港の様子を写した写真を掲載し、「国内を振り返ると、航空機の遅延が起きるたびに騒動や暴力的な行為が散見され、警察が出動することもしばしばだ」と伝えた。同空港では旅行者が航空会社の職員に暴力を振るったり、航空会社が用意した弁当をひっくり返したりするなどの行為があったと報じられている。

記事は最後に、「私たち中国人は航空会社のサービスに不満を抱くが、自分たちは果たしてきちんとした乗客であるだろうか」という旅行専門家の言葉を紹介。「飛行機の遅延では、航空会社のサービス能力が問われると同時に、旅行者がその基本的な民度を示すときでもあるのだ」と伝えている。(翻訳・編集/北田)