23日、韓国メディアによると、旧日本軍慰安婦制度の強制性を曖昧にした最近の日本の教科書検定結果について、韓国政府が修正を求めていたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年3月23日、韓国・聯合ニュースによると、旧日本軍慰安婦制度の強制性を曖昧にした日本の教科書検定結果について、韓国政府が修正を求めていたことが分かった。

韓国政府当局者は同日、「22日に東京で開催された慰安婦問題などについて話し合う日韓局長級協議で、日本の教科書の慰安婦問題に関する記述の変化について懸念を表明し、修正要求を含む明確な立場を伝えた」と明らかにした。

日本政府がこのほど発表した17年度から使われる高校教科書の検定結果によると、清水書院の教科書の慰安婦問題に関する記述は、以前の「日本軍に連行され」という表現から、「植民地で募集された女性たち」との表現に変わった。また、東京書籍の教科書では、「慰安婦として連れて行かれた」との表現が「慰安婦として戦地に送られた」との表現になったという。

また、同当局者は慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意の履行が遅れていることについて、「元慰安婦を支援するための財団の設立に向け、関係官庁や専門家と協議している」と説明。「韓国政府が財団を設立した後、日本政府が10億円を拠出し、被害者の名誉を回復するための事業を始める予定だが、考慮すべきことも多く、焦る必要はない」との考えを明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「だから拙速な合意はするなと言ったのに!今の政府には愛想が尽きた」
「あの合意は夢だったの?」

「韓国の小学校の教科書でも慰安婦に関する記述が後退した。これに関しては誰に修正を要求すればいい?」
「安倍首相は鼻で笑っているのだろう」
「記述の修正を促すことも大事だけど、まずは屈辱合意を破棄するべき!」

「韓国は国際社会で唯一、『日本は慰安婦問題を謝罪した』と擁護している国」
「独島(日本名:竹島)の記述に関しては抗議しないの?もう諦めたのか?」(翻訳・編集/堂本)