23日、華商報によると、中国のある男性警備員が夜勤の最中にうっかり居眠りをしてしまった姿を写真に撮られ、最終的に辞職に追い込まれるという事態が起きた。資料写真。

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2016年3月23日、華商報によると、中国のある男性警備員が夜勤の最中にうっかり居眠りをしてしまった姿を写真に撮られ、最終的に辞職に追いやられるという事態が起きた。

当事者となったのは2011年から勤務する50代の男性で、ある日たまたま居眠りをした姿を上司が見つけ、写真を撮影した上で職場関係者が参加するSNSに投稿。さらにSNSを使って辞職も勧告したという。

職場は男性のうわさで持ち切りとなり、「この年齢になって大勢の話題に上るのは気分のいいものではない」「重大なミスを犯してしまったといつも自分を責め、隠れてしまいたい気分になった」と明かした男性は、最終的に自ら職場を去る決意をした。

男性の上司は「警備員という立場を考えると居眠りなどもってのほか」「辞職勧告は会社が決めたこと」と話しており、SNSに投稿した理由は「他の従業員への警告」。さらに男性を辱める意図は絶対になかったと主張したが、世間からはこれに賛同する声が上がる一方で、「大勢に知られる形で勧告するべきではなかった。辞職を強制するようなもの」「あまりにも無情なやり方だ」「ミスがあったとは言え、本人の尊厳はどうなる」などの意見も出ている。

この問題に対し、ある弁護士は「法律上、企業が行ったことに明らかな落ち度はない」としながらも、「人としてはひどい仕打ちと言える」と指摘した。(翻訳・編集/野谷)