22日、韓国・平昌冬季五輪の開会式や閉会式、各競技種目の入場券の価格が決まった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年3月22日、韓国・SBSによると、18年に開かれる韓国・平昌冬季五輪の開会式や閉会式、各競技種目の入場券の価格が決まった。

14日から3日間にわたって韓国江原道で開かれた第6回国際五輪委員会(IOC)調整委員会で、平昌五輪組織委員会が報告した内容によると、開会式の観覧席は最高160万ウォン(約16万円)、ビッグイベントの男子アイスホッケー決勝戦は90万ウォン(約9万円)になる。

バンクーバー五輪の開会式の入場券は175ドルから1100ドル、ソチ五輪は200ドルから1650ドルだった。今回確定した平昌五輪の開会式の観覧席の最高価格160万ウォンをドルに換算すると約1376ドルとなる。開会式と閉会式の入場券の最低価格は20万ウォン(約2万円)。また、入場券1枚当たりの平均価格は137ドル(約1万6000円)になり、バンクーバー五輪(168ドル)やソチ五輪(201ドル)よりかなり低い。

組織委員会は全体の入場券の70%を国内の一般人に販売し、残りの30%をグローバルスポンサー、国内の後援団体、IOCや国際連盟などのパートナーや外国人に配分する予定だという。

これに対しSBSは、「問題は目標である113万人の観客を動員することができるかどうかだ」と指摘。零下10度が予想される中、1人当たり平均137ドルを使って江原道の平昌を訪問するかとの点を懸念している。江原道の人口や経済水準を考慮すると、113万枚の入場券が完売する可能性は大きくないという。目標を達成するには爆発的な平昌五輪ブームを起こすことが必要だが、開幕を1年10カ月後に控えた今もまだ、ブームつくりの鍵を握る「マスコット」すら完成していない。「観客動員と興行への特別な対策が必要な時期だ」と主張している。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「入場料が高過ぎる」
「競技場で観戦したいけど、一般人には手が届かない価格」

「160万ウォン?1カ月分の給料でも買えないよ」
「最高の観覧席である家のソファーで応援することにする」

「その金額で全ての席を埋めるなんて無理。一体、誰が観に行くの?」
「平昌五輪ブームを巻き起こすなんて可能なの?」
「半分の値段でも完売しないだろう」

「その値段を出すなら、海外旅行に行くか、80羽分のチキンを食べる」
「少しくらい高くても、近くに住む人たちは『一生に1度の機会だ』と言って観に行くだろう」(翻訳・編集/堂本)