桃園市の鄭文燦市長(右3)=桃園市政府提供

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(桃園 23日 中央社)北部・桃園市の鄭文燦市長は20日、1895年の「台湾平定作戦(乙未戦争)」で亡くなった抗日義勇兵をまつる「七十三公忠義廟」(龍潭区)について、修復を行い、歴史と記憶を後世に伝えられるようにしたいと語った。

乙未戦争は1895年4月の下関条約締結後、旧日本軍と台湾各地の抗日勢力の間で行われたもので、廟のある龍潭でも客家系の住民などが武装し激しく抵抗した。同廟にはその際犠牲となった73人の遺骨が安置されている。

鄭氏は、生まれ育った土地で起きた出来事は必ず整理、保存し、次の世代に残さなければならないと強調。修復だけでなく、廟の催しについても援助するとした。

(卞金峰/編集:杉野浩司)