『読むオイル事典―ココナッツオイルからエゴマオイルまで! 自分に合ったオイルが必ず見つかる、選べる』YUKIE 主婦の友社

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 オリーブオイル、ココナッツオイル、エゴマオイル、アボカドオイル......。近年、テレビや雑誌などで、さまざまな種類のオイルが取り上げられています。健康やアンチエイジングのため、料理に美容オイルにと、自分に合ったオイルを探している最中の方も多いのではないでしょうか。

 本書『読むオイル事典』には、美容オイルコンシェルジュのYUKIEさんオススメの、これから流行る注目オイルが紹介されています。そのいくつかを見てみましょう。

 まずはピスタチオオイル。豊富なオレイン酸によって、便秘解消、動脈硬化や心臓病そして高血圧などの予防も期待できるピスタチオオイル。ビタミンAやビタミンE、ビタミンKまで含有しているため、高い抗酸化力によりアンチエイジングも期待できるそう。さらにルテイン、ゼアキサンチンによって、眼病予防の効果も。ピスタチオをそのまま食べるとカロリーも気になりますが、植物の凝集物であるオイルなら、カロリーを気にせず、味と香りを楽しみながら、効率よく栄養分を摂取することができます。

 続いて、パンプキンシードオイル。1リットルのオイルをつくるのに、約35個のかぼちゃを使うという貴重なオイルであるパンプキンシードオイルは、オーストリアで古くから使われてきたオイル。ヨーロッパでは、泌尿器科の医薬品の原料として使われているそうです。尿失禁や頻尿などの尿トラブルを改善したり、前立腺の機能をサポートしたりと、中高年以上の男性にオススメのオイルです。

 美白を目指したい女性には、ローズヒップオイル。オレンジの約20倍のビタミンCを含有しているローズヒップ。このローズヒップの種子を搾油したローズヒップオイルは、体内では生成できない必須脂肪酸を約80パーセントも高含有。美白作用があるファイトケミカルのアントシアニンやトリペノイドを豊富に含有しているだけでなく、スイスやアメリカなどでシワやニキビの治療薬として認可されている成分、オールトランスレチノイン酸も含有されているそうです。

 そしていま美容オイルマニアたちに大注目されているのは、イスラム教の預言書に"死以外のあらゆる病気を治療できる"と記載された、ブラッククミンシードオイル。
脂肪酸・タンパク質・ファイトケミカル・アルカロイドを含む100種類以上の栄養成分が発見されており、免疫システムにも作用。脳細胞を保護する作用もあったりと、その効果効能は抜群ですが、味と香りはかなり個性的なのだそう。他のオイルをベースにして、アクセントとして使うのがオススメだといいます。
 
 要注目のオイルの数々。しかし、本当に自分に合ったオイルを見つけたいのなら、1度に何本ものオイルを使うのはNG。まずは1本のオイルを1ヶ月以内に使い切って、効果を見てみることが大切。もし効果が出ないようであれば、違う方向性のオイルを探してみましょう。

 本書には、この他にも多くのオイルと、その効能や適切な使い方が紹介されているので、オイル選びの際の手助けとなるはずです。