21日、絶滅の恐れがあるとして韓国で天然記念物に指定されているカワウソの姿が、ソウルの中心を流れる漢江で初めて捉えられた。写真は漢江。

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2016年3月21日、韓国・KBSテレビによると、絶滅の恐れがあるとして韓国で天然記念物に指定されているカワウソの姿が、ソウルの中心を流れる漢江で初めて捉えられた。

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カワウソが泳ぐ姿を目撃した男性によると、体長は70センチほどで、生後1年以上経過したとみられる大きさだ。専門家が周辺を調べた結果、魚の骨が混ざったカワウソのふんも確認された。

ソウルでカワウソの姿が確認されたのは1980年代に公式調査が始まって以降これが初めて。上流の八堂ダム付近から漢江を泳ぎ下って来たものとみられる。もともときれいな水域に住むカワウソにとって、漢江は危険も多い。環境部は現場にカメラを設置し、正確な個体数や移動経路などを調べる計画だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「カワウソが安全に生きられる方法は、捕まえようと狙う密猟者をきちんと取り締まることだけだ」
「こんなニュースが出たらすぐに捕まっちゃうよ!やめてくれ!」
「動物を守ってあげて」
「ともに生きよう。かわいいし。たまにネズミも捕まえてくれるしね」

「漢江の水がきれいになったのは本当なんだね。天然記念物から除外されそうで心配だ」
「市民は無関心でいるのが一番。無駄に姿を見ようとして集まって、カワウソにストレスを与えないようにしてほしい」
「人間が管理してやるなんて、カワウソにとってはいい迷惑」

「何もせず放っておくべき。それこそが保護だ」
「ソウルでは不思議なことかもしれないけど、田舎に行ったらカワウソなんてごくごく簡単に見つけられるよ」
「カワウソ:記者さん、僕たちのことを記事にしちゃ駄目ですよ。記者:ごめん、僕も食べてかなきゃいけないんだ。カワウソ:みんな、引っ越す準備をして」(翻訳・編集/吉金)