18日、韓国の警察官が携帯していたスタンガンを酔っ払いに奪われ、逆に攻撃されるという事件が起こった。写真は韓国の警察備品。

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2016年3月18日、韓国・MBCテレビなどによると、韓国の警察官が携帯していたスタンガンを酔っ払いに奪われ、逆に攻撃されるという事件が起こった。

仁川南部警察署に飲酒運転の通報が入ったのは17日午前0時ごろ。警察官2人が現場に駆け付けると、飲酒運転をしていた48歳の男が車を降りた後、通行人と肩がぶつかったとしてけんかをしている。警察は男を飲酒運転などの現行犯で逮捕、パトカーに乗せて連行しようとした。

しかしここで男は、警察官の胸ぐらをつかみ抵抗、警察官が所持していたスタンガンを取り出し警告したが、暴れるのをやめない。素手ではかなわないと判断した警察官はとうとう銃を発射した。しかし男が着ていた服が分厚かったためか、銃の威力がまったく効かない。もみ合いの末、スタンガンは男と一緒にいたもう1人の男に奪われ、2人の警察官に向かって発射された。警官はそれぞれ頭と胸などに電気ショックを受け、いずれも全治2週間のけがを負った。

男2人は後から駆け付けた警察官らに制圧され、特殊公務執行妨害などの容疑で逮捕された。

この事件について、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「警察官の命を脅かす相手には実弾の発射を許可すべきだ」
「乱暴を働く酔っ払いは社会悪だ」
「警察官がなめられている」
「翌日になったら、酔ってて覚えてませんと言うのかな」

「酔えばすべてを考慮してくれるのが韓国だから、酔っ払いさえすれば万事OK!」
「これでも特殊公務執行妨害だって?もっと厳しい措置があるべきじゃないか?これが海外のように本当のピストルだったとしたら…」
「武器を使ったのに罪はそれだけ?」

「警察が弱いことを知ってるからこういうやつらがのさばってるんだ。だいたい捕まっても留置場で一晩過ごす程度だと思ってる。それなのに、制圧する時に警察がけがさせると、警察が訴えられるという汚い世の中」
「物騒な社会になってるんだから、警察ももうちょっと強く出ていいと思う。特に乱暴な酔っ払いに対しては」(翻訳・編集/吉金)