22日、中国広西チワン族自治区桂林市永福県にある小学校で、児童の成績に応じクラス分けしていたことがこのほど伝えられ、注目を集めた。写真は中国の学校教室。

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2016年3月22日、中国広西チワン族自治区桂林市永福県にある小学校で、児童の成績に応じクラス分けしていたことがこのほど伝えられ、注目を集めた。

新華社通信によると、同学校では成績が悪い児童を同じクラスにまとめ、保護者からは「落ちこぼれクラス」と呼ばれていた。すでに教育部門が指導し、学校が調整を行った。中国では成績に応じてクラス分けする現象は同小学校に限ったことではない。

かつて中学3年のクラス分けで「落ちこぼれクラス」に振り分けられた男性は、教室内はとても乱れていたと語っている。早退やエスケープは当たり前で、けんかに喫煙、賭博も日常茶飯事だった。さらに担任をなぐる生徒もおり、授業中に後ろの席の生徒が持ち合わせた食材で料理を始めることもあったという。

さらに、賭博の資金を稼ぐために窃盗をする者も現れ警察につかまる生徒もいた。成績を基準にクラス分けする現象は依然として中国各地で見られ、こうした現象に男性は「こうしたやり方は利益より害の方が大きい。『落ちこぼれ』というレッテルを貼られることで子どもは偏見を受け自暴自棄になる。向上心がそがれてしまう」と警鐘を鳴らした。(翻訳・編集/内山)