19日、中国のインターネット上に、日本でバイキングを食べる際に注意すべきことを紹介する記事が掲載された。写真はバイキング。

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2016年3月19日、中国のインターネット上に、日本でバイキングを食べる際に注意すべきことを紹介する記事が掲載された。

先日、タイの海鮮バイキングで中国人客が押し合いながら我先にと料理に殺到する様子を映した動画がネットに掲載され、大きな議論を呼んだ。「民度の低さの表れ」「本当に恥ずかしい。やめてほしい」といった声がある一方、「外国人も同じ」「量が少ないから」「違法ではないのだから」といった“反論”も少なくない。

花見のシーズンが近づき、中国人観光客の増加が予想される日本でも、同様のことが起こる可能性はある。記事では、日本でバイキングを食べる際に注意すべき点を紹介している。

まず、「大声で騒がない」こと。中国では大勢でワイワイ食事をすることを好む人が多く、食事の席は非常ににぎやかだが、日本では周囲の迷惑になる可能性がある。記事は「日本では静かに。にぎやかにするのは帰国してから」と呼び掛けている。

次に挙げられているのは「他の人の代わりに料理を取らない」こと。これは、「バイキングで同じ席の家族や友人の分も取ろうとすると、日本人の目には『料理を取り尽くそうとしている』と映る」からだといい、「日本の習慣に合わせて、自分の分は自分で取るようにした方がいい」と助言している。日本でも同じテーブルの人のために料理を取ってくることはある。問題はやはり度が過ぎた「量」ではないだろうか。

三つ目は、「料理を無駄にしたり、持ち帰ったりしない」こと。これは、「食事はとにかく十分な量を」という考え方の中国人がついやってしまいがちなことだろう。記事は「自分が食べきれる量だけを取ること。口に合うかどうか分からないものは、まず少量を試してみてから(もう一度取りに行く)」とし、「食べ終わらなかった料理をこっそり持ち帰ろうとしないこと。見つかったらとても恥ずかしい」と注意を呼び掛けている。

四つ目は「制限時間を守る」こと。これは言わずもがなだが、先日、福岡県の食べ放題の店を訪れた中国人客が制限時間を超えても飲食を続けたことが発端となり、ガイドが警察に逮捕される事件が起きている。そして最後が、「飲み物を店に持ち込まない」ことだ。これはバイキング以外の飲食店でも同様だが、基本的にはNGの店が多いだろう。

中国人観光客のマナー違反のニュースがたびたび報じられる一方で、きちんとマナーを守っている人が大勢いるのも事実。そうした人たちのイメージも悪くなることのないよう、一部の中国人観光客にはぜひ旅行前にマナーを身に付けてから来てもらいたい。(翻訳・編集/北田)