21日、インドネシア高速鉄道プロジェクトで、合弁会社が建設許可を得たものの、全長142キロの最初の5キロのみ。完成まで数年はかかるとみられている。写真はジャカルタの鉄道駅。

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2016年3月21日、インドネシア紙ジャカルタ・ポストによると、インドネシア高速鉄道プロジェクトを請け負う中国とインドネシアの合弁会社が18日にインドネシア国土交通省から正式に建設許可を受け、ジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道の特許経営権を取得した。独占経営権は50年にわたる。環球時報(電子版)が伝えた。

プロジェクトは1月にいったんスタートを切ったものの、建設許可が下りず、2カ月にわたって中断されていたが、これでようやく再スタートを切ったことになる。しかし、今回の経営権で建設が許可されているのは全長142.3キロの最初の5キロのみ。残りは4月上旬の申請を目指して資料を整えている段階だという。

インドネシア側の責任者は、この最初の5キロの建設工事は早ければ1〜2週間後には始まると予測しているが、これまで不確定要素が多かったことから、作業員の確保もできていないと話している。必要な資料も多岐にわたることから、完成まで数年はかかるとみられている。(翻訳・編集/岡田)