「第2段階に入っている」槙野、ピッチ内外での進化を誓う

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 ハリルジャパン発足当初からメンバーに名を連ねるDF槙野智章。バヒド・ハリルホジッチ監督が「3月(ロシアW杯アジア最終予選)が終われば、第2段階の準備が始まる」と以前説明していたことを引き合いに出し、「自分の中でも第2段階に入っている」と話した。

 15年3月にハリルホジッチ体制がスタートして1年が経った。常連メンバーの一人である槙野だが、「毎回呼ばれる中でも違った刺激があるし、自分のポジションにもライバルがいるので、常に危機感を持ってやれている」と慢心など決してないと表情を引き締める。そして、危機感を持って取り組めていることが「自分の成長につながるポイントだと思っています」と話し、普段対峙できない海外組とプレーできることで「個人的にレベルアップできるチャンス」と、代表活動の中で刺激を受けながら自身を成長させている。

 そして、刺激を受けるだけでなく、自身も「与えられるような存在になりたい」と力強く語った。1987年5月11日生まれで今年29歳を迎える槙野は、フィールドプレーヤーではMF長谷部誠、FW岡崎慎司、FW本田圭佑、DF長友佑都に次いでの年長者となる。

「ピッチ上だけでなく、サッカー以外のところでの自分の役割も求められている部分がたくさんあると思う。年下の選手もたくさんいるので、よりチームをまとめる力だったり、盛り上げることもそう。自分にしかできないことがたくさんある」

 オフ・ザ・ピッチの働きを誓うが、指揮官からピッチ外での働きに対しては「特に言われていない。当たり前のことを当たり前にやるだけです」とあくまで自然体でチームに働きかけようとしている。そして、「第2段階に入ると監督も言っていますが、自分の中でも第2段階に入っていると思います」と自身の進化した姿をピッチ上だけでなく、ピッチ外でも見せようとしている。

(取材・文 折戸岳彦)


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