ハリルのゲキを歓迎する本田「僕や真司にも厳しい要求をしていくと」

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 特別扱いはしない。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は22日の全体練習前にFW本田圭佑(ミラン)とMF香川真司を呼び寄せ、ピッチ中央で通訳をまじえ、個別に指示を送った。

 20日にリーグ戦を終え、この日帰国したばかりの本田と香川。「移動をあまり軽視するなということだった。まずしっかり疲れを取ること。今日はそれで別メニューを与えられた」(本田)と、指揮官の指示で完全別調整となった。

 コンディションの確認だけではない。「これからの2試合のことを含め、個人的にももっと代表でしっかりとチームが勝つためにやってほしいという話をされた」とは香川。本田は「チームの進むべき道をあらためて僕と(香川)真司に明確に伝えた」と明かした。

「我々はこの代表で多く試合に出ているほうだが、それに関係なく、僕や真司にも厳しい要求をしていくと。チームとしてそれは当然のことだし、しっかりと顔を見て言ってもらえるのは選手としてありがたい」

 ハリルホジッチ監督は17日のメンバー発表会見でも「ここ数年、ずっとA代表に関わっている選手は、まだ50年は日本代表に関われるというような雰囲気を出している」と指摘。選手が代表に選ばれて当たり前と感じるようになれば、個人としてもチームとしても成長はない。「私はこの2年目に関して、もっと野心を見せてほしい、もっと勝つ気持ちを見せてほしいと思っている。それでしか日本は向上しない」。常連組、新戦力に関わらず、代表チームに危機感と競争心を植え付けていく方針だ。

(取材・文 西山紘平)


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