「春になって暖かくなると、体も心も活動的になります。トレーニングには最適のシーズンです!」
 こう話すのは、元AV女優でスポーツジムインストラクターの経験もある、竹下ななさんだ。

 春はトレーニングの季節。とくに普段、運動不足で体を動かすことも億劫になっている人こそ、この時期に始めると良いそうだ。
 「体も温まりやすいので、キツイと思う時間が少ないですからね。というのも、トレーニングが辛いのは最初の数分。体が温まるまでは、なかなか気力も高まらないからです。しかし、汗をかき始めて身体も運動モードに切り替われば、やる気もみなぎってきます」
 アップから運動モードに突入する時間が短くなればなるほど、トレーニングも楽しく行えるということ。

 もちろん、ここで紹介するトレーニングは、健康のためや筋肉ムキムキになるためのものではない。そう、ED解消用のトレーニングだ。
 「今回はサラリーマンの方がジムなどに通わなくても、身体を鍛えてEDを解消するトレーニングを3つ紹介したいと思います」

 まず一つ目は、電車の中で行う下半身強化だ。
 「やり方はすごく簡単。電車に乗っても、まずは座らないこと。立ったまま、お尻の割れ目をキュッと締めるのです」

 要はお尻に力を入れろ、ということ。これだけで本当に効果があるのか。
 「お尻の割れ目を締めると、お尻と太ももの筋肉に力が入ります。実はこの部分こそ、射精力を高める最も大事な筋肉なんです」
 最近、精液の飛距離がイマイチの方には超オススメ。若かりし頃のようにドピュッと飛ばす勢いを取り戻そうではないか。

 次は、デスクワーク中にできるトレーニングだ。
 「これも簡単です。椅子に座った状態で、両脚を少し浮かせるんです」

 たったそれだけ!? しかし侮るなかれ。地面から10センチほど両脚を浮かせていると、1〜2分も経てば、かなり太ももの表側(大腿四頭筋)が張ってきて辛くなるのだ。
 「これは、ペニスの血流を良くする効果があります。つまり勃起力を高め、持続力も高めてくれるんです」
 しかも、仕事の合間にこっそり1〜2分行うだけでOKだという。

 そして3つ目のトレーニングが、「腰をひねる」。
 「これは皆さん、意識せずにやっているかもしれません。デスクワークに疲れると、背もたれにもたれて伸びをしますよね。その時、腰も左右にひねるのです」

 この動きを取り入れることで、腰回りや股関節が固まりにくい。もっと言えば、軟らかくなるのだ。
 「腰の柔軟性を高めると、セックスでのピストン運動がスムースになります。年配の男性は、正常位で腰を振っている最中に快感よりも先に身体が疲れてしまって中折れすることが多い。それは大抵の場合、腰が硬すぎてピストン運動が上手にできていないのです」

 これら3つのトレーニングを日頃から取り入れておけば、次第にセックスアスリートに近づけるというわけだ。
 「もちろん、すぐに効果は出ませんので、最低2〜3カ月は続けてくださいね」

 今が自分を変えるチャンスでもありますぞ!

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。