22日、中国外交部の報道官は日本の新たな高校教科書について、「歴史を正視しようとしない日本の誤った、かつ危険な動きが示された」と発言した。資料写真。

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2016年3月22日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は日本の新たな高校教科書について、「歴史を正視しようとしない日本の誤った、かつ危険な動きが示された」と発言した。中国新聞網が伝えた。

記者から出た「このほど検定結果が発表された新教科書は釣魚島(尖閣諸島の中国名)を日本の領土とし、南京大虐殺の犠牲者数が省略されるという事態があった。これをどう捉えるか?」との質問に答えたもので、尖閣諸島については「古来より中国固有の領土」とした上で、「日本がいかなる手段を使って自らの誤った立場を主張しようとしても、この事実は変えられない」と述べた。

さらに南京事件を「日本の軍国主義者が犯した残虐な犯罪」と指摘し、「日本は強い責任感を持って侵略の歴史を正視、反省するよう厳正に促す」「正しい歴史観のもとで若い世代を教育し、隣国関係改善に向けて実際の行動によって努力するよう求める」と発言した。

この問題をめぐり、中国は日本に対して「厳正な交渉」を要求済みだという。(翻訳・編集/野谷)