チョウの群れが北上を開始  通過地点の雲林でイベント/台湾

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(雲林 22日 中央社)北へ移動するルリマダラ属のチョウの通過地点、中部・雲林県林内郷で、チョウをテーマにしたイベントが26日から来月3日までの土日に開催される。郷内の各会場ではチョウのペーパークラフト体験や児童劇団による劇の上演などが行われる。

ルリマダラ属の群れは毎年南部の山間部で冬を過ごした後、春分前後に北部に移動を始める。林内郷の坪頂村はその通過地点となっており、毎年3月から4月中旬まで、チョウの群れを観察できる。イベントの開催は10年目。

21日に開かれた記者会見で張維崢郷長は、チョウが林内を中継点とすることは、同地の自然環境を信頼している証だとし、地域の魅力をアピールした。同地ではパパイヤやパイナップル、イチゴなどが栽培されている。なかでも烏塗地区のみで生産されるタロイモ「林内芋」は地域の重要な特産物となることが期待されている。

この日の会見には、地元の高校生がチョウの妖精に扮して登場。注目を集めた。

(葉子鋼/編集:名切千絵)