これからは大人炭酸飲料の時代?

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成長を続ける大人向け炭酸飲料市場。その中でついに"ワインのような炭酸飲料"が発売されました。

2016年3月7日発売の「シュウェップス グレープスパークリング」(コカ・コーラシステム)は、赤ワインの原料となるぶどうの中でも王道の品種"カベルネ・ソーヴィニヨン"の果汁をブレンドした炭酸飲料。芳醇な香りと深みのあるリッチな果実の味わいを、炭酸の強い刺激とともに楽しめるよう開発された新商品です。

カベルネ・ソーヴィニヨンの良さを引き出した

テイスティングした、京都・河原町のワインバー「タストヴァン」のオーナーソムリエ、井上富雄さんは、その感想をこう話します。

「カベルネ・ソーヴィニヨンの良さは、強いコクにあります。シュウェップス グレープスパークリングには、本物のカベルネ・ソーヴィニヨン果汁がブレンドされていますね。コクはしっかり表現されていながら、独特のいやなスパイシー香やピーマン香と表現されるフレーバーのニュアンスはありません。そういう意味で、カベルネ・ソーヴィニヨンの良さを、非常にうまく引き出した商品だと思います」

そもそもここまで"大人の舌"にこだわる理由はどこにあるのでしょうか。

井上さんは、「最近、若者のお酒離れが進んでいます。そんな背景を見ると、お酒でもなくジュースでもない何かが求められているのではないかと思うんです」と分析。そのひとつが、炭酸飲料で、種類も豊富で、選び甲斐、こだわり甲斐があるところも、また大人の心をくすぐります。

テーブルやカウンターで、料理やおつまみとともにたしなむ炭酸飲料は、そのものが"飲む楽しみ"を与えてくれるものがベスト。そういったことから、お酒でなくても、お酒に合う料理のよさを引き出してくれる炭酸飲料が求められているようです。

井上さんに、「シュウェップス グレープスパークリング」に合う料理を聞いてみました。

「やはり赤ワイン同様、肉料理が合うと思います。シュウェップス グレープスパークリングを一口味わってマリアージュをイメージしたのはポン酢です。牛しゃぶのようなポン酢で食べる料理との相性はいいと思います。また、豚の角煮や鉄板焼きなど、肉の脂との相性もすごくいい。それは、このグレープスパークリング自体が甘過ぎないからということも理由のひとつですが、むしろカベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、しっかりとしたタンニン分と合わせることによって、脂身を甘く感じるようになるからです」

また、大人向け炭酸飲料の代表格「カナダドライ ジンジャーエール」も、ブランド自体を華やかに進化させています。

対象は、「カナダドライ ジンジャーエール」、「カナダドライ クラブソーダ」、「カナダドライ トニックウォーター」の3製品。こちらもパーティーシーンにぴったりです。

歓送迎会やお花見で、大人の炭酸飲料はひとつの重要なカテゴリになるかもしれません。