左から台湾OBの李来発氏、巨人OBの柴田勲氏、中畑清氏=中華民国野球協会のフェイスブックページより

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(台北 22日 中央社)日本プロ野球の巨人は21日、台北市内で記者会見を開き、巨人OB選抜と台湾代表OB選抜が対戦するチャリティー試合を、11月20日に台中インターコンチネンタル球場で開催すると発表した。巨人側は日台双方で国民的英雄とされている王貞治氏や柴田勲氏(巨人OB会会長)などが出場予定で、大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が参加する可能性もあるという。

イベントを主催する中華民国野球協会の林宗成秘書長(事務局長)は同日、松井氏の参加について、発表された出場者のリストには入っていないものの、可能性は非常に高いと強調。巨人の久保博球団社長も、参加できるよう調整すると語った。

会見には元巨人の呂明賜氏も出席。巨人時代で最も忘れがたいのは入団1年目の1988年に吉村禎章氏、原辰徳氏と達成した3者連続本塁打だと感慨深く当時を振り返った。今回の試合には3氏とも出場予定。

台湾側のメンバーには、郭泰源氏(元西武)、郭源治氏(元中日)、郭李建夫氏(元阪神)など、かつて日本プロ野球でプレーしたレジェンドらが名を連ねている。

今回のイベントは日台の友好関係推進やアジアの野球振興が目的で、チャリティー試合のほか、野球教室、日本人学校訪問なども行われる。巨人は6月に今季新設した3軍を台湾に遠征させる予定で、台湾側との交流に積極的な姿勢を見せている。

(林宏翰/編集:杉野浩司)