セリエBで19位に低迷…リヴォルノ、パヌッチ監督を今季2回目の解任

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 セリエBのリヴォルノは21日、元イタリア代表DFのクリスティアン・パヌッチ監督を解任したと発表した。

 パヌッチ監督は今シーズン、開幕からセリエB第14節まで指揮を執っていたが、昨年11月25日に解任された。後任にはボルトロ・ムッティ氏が就任したものの、指揮9試合で3分け6敗と一度も勝利を収めることができず。パヌッチ監督が1月27日に呼び戻され、指揮官の座に復帰した。

 しかし、リーグ戦32試合を終えた時点で22クラブ中19位と、残留を懸けたプレーオフ出場圏内に沈んでいる。パヌッチ監督は成績不振により、今シーズン2回目の解任という憂き目に遭うこととなった。

 なお後任には、かつて同クラブがセリエAに在籍していた2004−05シーズンにリヴォルノを指揮した経験を持つフランコ・コロンバ氏が任命されている。