今年は例年よりもだいぶ早く、東京でソメイヨシノの開花が発表された。満開のサクラを目当てにこれから4月初めにかけて日本にやって来る予定の中国人観光客は、そんな情報を知ったらソワソワするかもしれない。しかし、日本の「春」はサクラを見ることだけではないのだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 今年は例年よりもだいぶ早く、東京でソメイヨシノの開花が発表された。満開のサクラを目当てにこれから4月初めにかけて日本にやって来る予定の中国人観光客は、そんな情報を知ったらソワソワするかもしれない。しかし、日本の「春」はサクラを見ることだけではないのだ。

 中国メディア・人民網は18日、20日の春分の日にちなみ、この時期の日本の風習などを紹介する記事を掲載した。記事は、春分の日がちょうど春のお彼岸の中日に当たり、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を挙げたうえで、「春の足並みが早まる時期」であると紹介した。そして、春の彼岸に食べるぼた餅には邪気を払う意味合いがあること、「菜種梅雨」と言われるように天気が変わりやすく、雨が多くなる時期でもあることなどを説明している。

 また、この時期のキーワードとして花見のほかに「遠足」そして「いちご狩り」もあることを紹介。「春は気候が心地よく、景色が美しい一方でとても短い。そこで日本人は春の時期を十分に楽しめる活動を作りあげた。いちご狩りがその中の1つなのである」と解説した。

 一般的にいちご狩りのシーズンは1月中から5月のゴールデンウイーク明けと言われている。1月2月の寒い時期のほうがいちごの糖度は高いそうだが、春の陽気に誘われて菜の花畑を眺めつついちご狩り、というのも確かに春の行楽イベントとして定番化している。これから、サクラの花見とともにいちご狩りを楽しむ中国人観光客も増えてくるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)