はちみつパックで肌しっとり。“マヌカハニー”で美味しい美容ケア
 季節の変わり目、花粉も気になる時期ですよね。敏感チームの皆様の中には、お肌の荒れに心を痛めている方もいらっしゃることでしょう。

 かくいう私もその一人。普段から超敏感肌で、そうでなくても冬の乾燥で皮膚が弱っていたところに、うっかり出かけた体験フェイシャルでお肌を雑に扱われ、炎症を起こしてしまったのです……。

 そこで皮膚科に行ったのですが、処方された薬よりも断然効いたと感じられたのが、普段から愛用しているマヌカハニー。マヌカハニーは、食べるだけでなく、お肌ケアにもオススメなので、皆様にもご案内したいと思います。

◆マヌカハニーはニュージーランド原産

 まず、マヌカハニーとはなにかといいますと、“マヌカ”という薬効を持つ木からのみ取れる蜂蜜のこと。普通の蜂蜜よりお値段高めですが、美容や健康に関心ある人には愛用者が多く、私自身も3年前から常備・愛用しています。

 生産地は、一部にオーストラリア産のものがありますが、基本的にはマヌカの生育するニュージーランドのみ。成分は、ビタミン、ミネラルが豊富というだけでなく、なにより凄いのが、高い抗炎・抗菌作用です。具体的には「食品メチルグリオキサール」という成分が入っているのですが、これこそがマヌカハニーの要。

 含有量は土壌や木々の密度などによってかなり違うので、この成分がしっかり含まれている製品を選ぶのがとても大事です。

 私自身は「UMF15+」というランクのものを選んでいますが、含有量のランクとしては最高ではないが低くもないレベル。ランクのつけ方には、ほかに「MGO」というものもありますが、同じく4千円程度以上のものなら、効果が期待できると思います(※amazonをはじめ、ネットでも色々な種類が売られています)。

 さらに成分が多く含まれるものには、2〜3万円のものもありますので、目的や感じ方によって、選んでみるといいと思います。

◆食べるほかに塗るのもオススメ!

 では、使い方です。マヌカハニーは蜂蜜なので、食べるのが基本なのですが、私は皮膚トラブル時や、お肌をケアしたいときには、お肌に直接塗っています。特に、今回のように炎症が起きた時には、ガン塗りです。

 普通の蜂蜜に比べるとねっとりしているので、さらりと流れ落ちていかないため、そのまま塗ってOK。私はスティックで少し取っては、気になるところにちょいちょいと塗っています。

 今回の炎症では、お肌がかなり痛くなりまして、軟膏ですら痛く感じられたので、マヌカハニーに切り替えて、ぽんぽんと優しく肌に載せました。

 すると、まったく痛くなく、お肌が優しく保護される感じで、2、3日間はマヌカハニーと皮膚科で出してもらった薬用ローションだけでケアしました。なお、ローションはマヌカハニーを伸ばすために後から肌に乗せて使いました。

◆デイリーにはパック使用がオススメ

 また、トラブル時以外でも、パックのように使うと、お肌のきめがぐっと整います。たとえばお風呂に入る前に、顔全体にマヌカハニーを薄く塗って、湯船に入って出るときに流すと、お肌が驚くほどしっとりつやつやになりますし、普段出かけるときなどに、目じりや唇に少し塗っておくのもオススメです。

 そもそも蜂蜜そのものに「保水成分がある」といわれていますので、パック素材として蜂蜜自体、よく使われていますよね。マヌカハニーは、それをさらにグレードアップさせたものだと思っておけばいいでしょう。

 ちなみにマヌカハニーは虫歯対策として、歯磨き成分にも使われているので、甘いのに、食べたまま寝てOK! というよりも、歯磨き後にわざわざ口に含んで寝るのが推奨されているほどなのです。

 味は、普通の蜂蜜に比べると少し癖があり、私の印象では、柑橘系の味を加えたイメージです。だから、単に甘いだけの蜂蜜よりもおいしいとも思います。

 食べた場合には、体内の炎症を抑える効果も期待できるので、胃炎や食道炎、のどが痛いときには、少しずつなめて、ゆっくりと炎症箇所に浸透させるのがオススメです。ただし、熱に弱いので、ホットティーなどに混ぜるよりは、常温で直接なめるといいでしょう。

 愛用前は、普通の蜂蜜に比べてお値段が高いので「べつに普通の蜂蜜でいいいのでは?」と考えていたのですが、実際に使い始めると価値は「お値段以上」ですし、普通の蜂蜜とは全然ベツモノでした。

 食べてももちろん効果大ですし、味もよし、さらに皮膚トラブル時にも、天然成分が優しくケアしてくれるので、美容を意識したい女性には常備をオススメしたいと思います。

<TEXT/にらさわあきこ PHOTO/Anatolii Zbyshko>