20日、韓国・イーデイリーは韓国の地震発生時の警報システムが日本に比べて遅れていると指摘した。

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2016年3月20日、韓国・イーデイリーは韓国の地震発生時の警報システムが日本に比べて遅れていると指摘した。

韓国国民安全処(行政機関)は、現在の地震観測システム下では「地震災害警報の発令は無意味」という理由で、地震を災害警報から除外している。国民安全処の関係者は、「災害警報は予防に目的を置いており、被害予想地域に発令する。地震の場合、観測から警報発令までにかかる時間が(地震発生までに残された時間に比べ)長く、予防効果がないため、災害警報から除外した」と述べた。

地震は災害警報から除外されているが、韓国気象庁は昨年マグニチュード(M)5.0以上の地震発生時、観測から警報発令までにかかる時間を50秒まで短縮したのに続き、2020年までにこれを10秒以内に短縮するためのシステムを構築する計画だ。一方、日本は現段階ですでに観測から警報までにかかる時間が平均10秒だ。韓国気象庁の関係者は「3年前からマグニチュード5.0以上の地震が発生した場合、災害警報を発令できるよう関係省庁と協議してきたが、韓国では大きな地震が頻繁に発生していないため、地震警報の必要性について共通認識の形成が困難で、遅々として進まない状態」と話した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「転ばぬ先のつえと言うではないか。今からでも徹底的な備えをして、地震に備えるべきだ」
「日本と比べて40秒も差があるのか。自分の身は身分で守らなければならないということだな」
「地震がないことを祈るしかない」

「韓国の地震速報は地震が起こった後に出ることになる。後の祭りだ」
「早く通知してもらっても、どうせ韓国の建物は耐震設計されてないから逃げ場所がない」

「地震の多い日本と比べる方が間違っている」
「日本の公務員は地震対策を国民を守るための『災害対策』と考えているだろうが、韓国の公務員は『仕事』としか考えていない」
「日本の建築物は耐震設計になっている。地震速報を充実させるより、日本の建築家の技術が必要だ」

「10秒で警報発令って…。日本はすごいな」
「やはり韓国は言葉だけの先進国だった」(翻訳・編集/三田)