21日、日本より一足先に新学期を迎えた韓国の大学で、新入生に対して「気合を入れるため」と称して厳しいことをさせる行為が横行している。資料写真。

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2016年3月21日、韓国・MBCはこのほど、日本より一足先に新学期を迎えた韓国の大学で、新入生に対して「気合を入れるため」と称して厳しいことをさせる行為が横行していると伝えた。

記事によると、ソウルのある大学では朝6時半に先輩らが新入生を体育館に集めて、床にうつ伏せにさせたり、「元山爆撃(=手を後ろに組み、体をかがめて頭を地面に付ける動作)」をさせたりする。その他にも、アルバイトの全面禁止や、先輩100人余りにそれぞれ異なる表現であいさつメールを送るなど、意味のないような細かなルールが強要されているという。大学側はこの事実を認め「再発防止に努めたい」と話しているが、韓国の各大学では毎年のように同様の行為が行われており、すでに慢性化している状態だ。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「かつての母校のよう」
「親でさえそんなことしないっていうのに、お前らは何様のつもりだ!?」
「10年前にも同じような記事があったよね?もっとこの問題に真剣に取り組んでほしい」

「軍隊でもそこまではしない。いっそ軍隊に行けば?」
「いや、軍隊に行ってきた人は、むしろああいうのは好まないよ(笑)」

「本当に時代錯誤。人工知能も登場する時代に、いまだに朝鮮戦争時代のマインドなんだから」
「高い学費を払ってまで行く大学なのに、こんなことでストレスを受けなければならないのか。低レベルな文化はなくすべき」

「知り合いが看護学科に通ってたけど、『軍紀』に耐えられず2年の前期で退学した。女子もなかなか手ごわい」
「自分も新入生の時そうされたからって、同じことを後輩に繰り返すのか…。もっと知的に行動しようよ」(翻訳・編集/松村)