日本の「かくれた逸品食材」を台湾に  台北で専門家ら招いた試食会

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(台北 21日 中央社)台北市内の日本料理店で21日、台湾ではほとんど出回っていないとされる日本の食材や食品を紹介する試食・試飲会が開かれ、レストラン関係者や専門家など約50人が出席した。

「日本の優れた食材を海外の人に紹介したい」と話すのはグローバル・フード・バリュー・チェーン(GFVC、愛知県東海市)の松田茂三理事。海外で試食会を行うのは今回が初めてで、牧田恵美子理事は「台湾の人は日本のものを愛してくださっている。最初に日本の食品の価値を知ってもらおうと思った」と語る。

この日は中部地方の企業が販売するだしを使った茶碗蒸しや赤みそのみそ汁、特製ごまドレッシングをかけたサラダ、炊き込みご飯、日本酒などが振る舞われた。いずれも味は折り紙つきで、参加者は「おいしい」「いい香りがする」などと談笑しながら箸を進めた。

参加者の一人は「機会があれば食材を使ってみたい。問題は価格」と感想を語った。GFVCでは今後、香港やヨーロッパでの試食会開催も検討しているほか、日本人に知られていない台湾の食材も日本で紹介するとしている。

(齊藤啓介)