BBC揃い踏み弾のマドリーがセビージャ粉砕 バルサと10ポイント差で次節クラシコへ《リーガエスパニョーラ》

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▽レアル・マドリーは20日、リーガエスパニョーラ第30節でセビージャをホームに迎え、4-0で勝利した。

▽12ポイント差の首位バルセロナを追うために勝ち続けるしかないリーグ3位のマドリー(勝ち点63)が、チャンピオンズリーグ出場権を狙う同5位のセビージャ(勝ち点48)をサンティアゴ・ベルナベウに迎えた。

▽マドリーのジダン監督は、苦戦しながらも勝ちきった前節のラス・パルマス戦から最終ライン全選手を含む先発6選手を変更した。セルヒオ・ラモスとペペが出場停止のセンターバックには、ヴァランとナチョを起用。前線は、1月17日に行われた第20節のスポルティング・ヒホン戦以来、ベイル、ベンゼマ、C・ロナウドの“BBC”が揃った。

▽立ち上がりにトレムリナスに上げられたクロスがそのままバーに直撃して冷や汗をかいたマドリーだったが、早々の5分には先行する。右サイドを駆け上がったベイルがシンプルに右足でクロスを入れると、これを正面のベンゼマがボレー。これが決まり、ベンゼマの復活弾でマドリーがリードを手にした。

▽先制点で勢いに乗ったマドリーはセビージャに圧力をかけていくと、16分にはペナルティアーク手前でベイルが放ったミドルシュートが枠を捉える。しかし、これはGKセルヒオ・リコにセーブされて左ポストに直撃する。

▽さらに直後には、CKからC・ロナウドのヘディングシュートをゴール前のベイルがコースを変えてネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定。リプレイではオンサイドだったため、マドリーは判定に泣かされる。

▽前半の半ばにかけてもマドリーが試合の主導権を掌握する。鋭いキレを見せるC・ロナウドが左サイドからのカットインシュートで2度にわたってゴールマウスを強襲するも、いずれもGKセルヒオ・リコのセーブに阻まれる。

▽しかし、27分にはマドリーに失点の危機。CKの守備時にラミのユニフォームを引っ張ったヴァランがファウルを取られ、やや厳しい判定もPKを献上。それでも、GKケイロル・ナバスがガメイロのゴール左に蹴ったシュートを完璧に読んで圧巻のPKストップ。マドリーがリードしたまま前半を終えた。

▽迎えた後半、マドリーは58分に追加点の好機を得る。ボックス左で仕掛けたモドリッチが後半頭から出場してきたレジェスに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーを務めたC・ロナウドが、シュートをバーの上へとはずしてしまう。

▽2点目を狙うマドリーは59分、ミドルレンジからクロースが放ったボレーシュートがわずかのバーの上へ。さらに直後にCKからベイルの放ったヘディングシュートがバーに直撃し、なかなか2点目を決めることができない。

▽それでも、64分にはエースが決める。モドリッチからパスを受けた右サイドのダニーロが上げた好クロスを正面のC・ロナウドがプッシュ。CR7の汚名返上弾でリードを広げる。さらに、直後の66分にもゴール前でC・ロナウド、ベンゼマが絡んで、最後はベイルがゴール。マドリーが一気にスコアを3-0とする。

▽その後、マドリーはベイル、カゼミロ、ベンゼマと下げていき、ヘセ・ロドリゲス、ハメス・ロドリゲス、イスコを投入。86分には、左サイドから仕掛けたヘセがダメ押しの4点目を奪って、そのままマドリーが完勝した。マドリーは次節、今節にビジャレアルと引き分けたことで10ポイント差に詰め寄ったバルセロナとのクラシコをアウェイで戦う。