残留を争う激闘のタインウェア・ダービーは痛み分け《プレミアリーグ》

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▽プレミアリーグ第31節ニューカッスルvsサンダーランドの“タインウェア・ダービー”が20日に行われ、1-1で引き分けた。

▽ベニテス監督の初陣となった前節レスター・シティ戦を善戦しながらも0-1と敗れて4連敗の19位ニューカッスル(勝ち点24)と、ここ2試合引き分けている残留圏内ぎりぎりの17位に位置するサンダーランド(勝ち点25)の残留争いとなったダービー。

▽立ち上がりから激しいプレッシングの応酬となったダービーマッチ。ニューカッスルは8分にミトロビッチがボレーシュートでゴールに迫れば、サンダーランドは直後の9分にFKからロッドウェルがヘディングシュートでゴールに近づいたが、GKエリオットのセーブに阻まれる。

▽その後もテンションの高い攻防を続ける中、19分にサンダーランドが再びゴールに迫る。ボックス右のスペースを突いたロッドウェルの折り返しに反応したデフォーがダイレクトでシュート。しかし、わずかに枠の右へ外れた。ひやりとしたニューカッスルは直後の20分、タウンゼントがミドルシュートでGKマノーネを強襲し応戦する。

▽互いに一歩も引かない攻防を続けると、31分にニューカッスルはシェルヴェイの直接FKで、37分にはサンダーランドがハズリの直接FKでそれぞれゴールに迫った。そして迎えた44分、サンダーランドが均衡を破る。CKの流れからボリーニの放った強烈なミドルシュートはGKエリオットにセーブされたものの、高く浮いたルーズボールをボックス左のデフォーが左足でボレー。これがゴール右に決まった。

▽迎えた後半、開始3分にニューカッスルが同点弾に近づく。右CKからミトロビッチの放ったヘディングシュートがゴール右を捉えたが、ライン前にいたエムビラにクリアされる。さらに53分にもクロスボールにミトロビッチがヘディングで合わせて枠内シュートを浴びせたニューカッスルが押し気味に試合を進めていく。

▽対するサンダーランドは58分にファン・アーンホルトが枠内シュートを浴びせて反撃に転じると、60分にボリーニがミドルシュートで追加点に迫った。

▽1点を追うニューカッスルは、コールバックに代えてS・デ・ヨングを投入し、試合終盤にかけて攻撃の枚数を増やして、圧力をかけ続けていく。すると83分、右サイドからワイナルドゥムの上げたクロスをファーサイドのミトロビッチが打点の高いヘディングでゴールへねじ込み、試合を振り出しに戻した。その後もニューカッスルが逆転を目指して攻め立てたがゴールは生まれず、残留を争うダービーは痛み分けに終わっている。