18日、新浪網は記事「家庭内の財産争いで立ち退きできない、新設道路を分断」を掲載した。浙江省寧波市でのこと、新たに建設された道路のど真ん中に古い家が一軒建っている。せっかく作った道路が分断され、まったく使えない状況だ。

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2016年3月18日、新浪網は記事「家庭内の財産争いで立ち退きできない、新設道路を分断」を掲載した。

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浙江省寧波市の地元掲示板に驚くべき写真が掲載された。新たに建設された道路のど真ん中に古い家が一軒建っている。その家があるためにせっかく作った道路は分断されており、まったく使えない状況だ。

中国では取り壊しを拒否する立ち退き拒否世帯があっても、見切り発車で工事を始めてしまうのは当たり前。周りの工事が進んでいるのに取り残されている家があるという絵はたびたび出現している。しかし今回に限っては少々状況が違うようだ。

通常の立ち退き拒否は地方政府や開発業者が示した補償金額に不満なことが原因だ。しかし今回の一件では補償金額では合意しているものの、その住宅の利用権を持つ兄弟が分け前をめぐって争い、契約書にサインができないのだとか。地元政府が何度か調停を試みたが、骨肉の争いはいまだにおさまっておらず、道路の開通日は遠のくばかりだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)