レースやサーキットにおいて必需品といっても過言ではないフルバケットシートですが、レーシングカーだけでなくチューニングカーにも多数採用されているのでしょうか?

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サーキット走行のコーナリングでは、横の重力”ヨコG”という力が発生します。一般的な車でも自分の体重の倍近い2G、フォーミュラカーでは4倍の4Gという力が発生します。

ドライバーはこの力に耐えようとしますが、それでも体がブレてしまい正確なステアリングやペダル操作が難しくなってしまいます。そんな状態から体をサポートして、ドライバーに正確な操作が出来る環境を作り出す事がフルバケットシートの役目です。ですが他にも効果があるんです!

フルバケットシートのもう一つの効果は、クラッシュからドライバーを守ることです。

サーキットでは公道では考えられない速度で走っているため、クラッシュ次第で大ケガにも繋がります。そんな状態から守る為に4点のシートベルトとの併用で体が動かない様に設計されています。

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バケットシートとシートベルトで体は動きませんが、衝撃で首が動いて脊髄に大きなダメージを与えてしまいます。そのため、近年では頭部にサポートを装着したタイプのシートも開発されています。

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比較してみるとこんなにも違うんですね

 

サーキット走行をする時には、フルバケットシートと4点以上のシートベルトを付けて安全にタイムアップをしたいですね!

(多井駆)

【動画】フルバケットシートの必要性と効果とは?(http://clicccar.com/2016/03/20/360726/)