18日、韓国の大学講師が授業中に性差別的な発言をしていたことが分かり、韓国で物議を醸している。資料写真。

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2016年3月18日、韓国・ニューシスによると、韓国の大学講師が授業中に性差別的な発言をしていたことが分かり、韓国で物議を醸している。

韓国芸術総合学校の匿名コミュニティーサイトにこのほど、「同大学のイ講師が11日に行われたフロイト精神分析学の講義で、『雌鶏は家で鳴いてはいけない』『子供が生まれてからの3年間は女性の役割が重要であるため、女性はたとえ仕事を辞めることになっても、少なくとも2年は育児に専念しなければならない』などと発言した」との文章が掲載された。

また、「スレンダーな女性とすれ違ったら、男性は頭の中でさまざまなことを想像するものだ」「同性愛者が増えている理由は子供が育つ過程で両親の役割がきちんと分けられていなかったから」「同性愛は一種の疾病」などとも述べたという。

さらに、この書き込みに対し、「3年前の授業の内容と全く同じ」「イ講師は芸術教育相談の授業でも似たような発言をしていた」などのコメントが寄せられた。

これを受け、イ講師が所属する芸術教養学部側は、「イ講師は誤解の余地があることを認め、謝罪することにした」とし、「学部は男女平等推進相談室を通して調査委員会を構成し、さらなる調査が必要かどうかを検討している。今後、このようなことが発生しないよう努力する」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「どう見ても問題がある発言。ストレスをか弱い女性にぶつけるなんて、大学講師として恥ずかしくないの?」

「ひど過ぎる。今後の韓国社会が心配…」

「女性が大統領になったのに、韓国人女性の人権問題は全く改善されない」

「誤解の余地があるのではなく、その講師の思想がそのまま反映された発言でしょ?そんな講師が授業をしているのに、安心して子供を任せられない。謝罪だけで済む問題ではない」

「社会に女性は必要。韓国軍のひどい現状を見ればすぐに分かること」

「子供の成長には父親の役割も重要。韓国人男性はもっと育児に協力してほしい」

「雌鶏が鳴きわめいて大変な状態になったのが今の韓国」

「謝罪ではなく解雇するべき。同じような考えを持つ韓国人男性は多いけど、教職に就く人がそんな差別発言をしてはいけない」(翻訳・編集/堂本)