16日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「PKO:知られざる日中の協力」を掲載した。東シナ海問題、歴史認識問題で対立が続く日本と中国。しかし国連平和維持活動(PKO)で両国は緊密な協力を維持しているという。

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2016年3月16日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「PKO:知られていない日中の協力」を掲載した。

東シナ海問題、歴史認識問題で対立が続く日本と中国。しかし国連平和維持活動(PKO)で両国は緊密な協力を維持しているという。3月14日、かつてPKOにかかわった日本の研究者、政府関係者が米ワシントン・スティムソンセンターでのシンポジウムで、日中の協力について明かした。

早稲田大学の上杉勇司教授は「中国人スタッフと日本人スタッフの間には一切の怨恨はなかった」と語った。大阪大学グローバルコラボレーションセンターの敦賀和外特任准教授も「少なくとも国連では日本と韓国、中国との関係はきわめて良好だった」と話している。

司会を務めたスティムソンセンターの辰巳由紀主任研究員は、PKOでの協力が日中軍事関係者の信頼関係構築に役立っているが、こうした協力関係はあまり知られていないと指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)