現行Cクラスはセダンモデルであってもスポーティなフロントマスクやボディフォルムにより、魅力的なエクステリアに仕立てられていますが、Aピラーから後方を2ドアクーペ専用に仕立て、Aピラーの付け根ではなくドアにマウントされたドアミラーなど、クーペならではのディテールが際立つCクラスクーペはセダンとは異なる色気を感じさせます。

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ハイライトはやはりリヤエンドで、新型Sクラスクーペとよく似た印象のセクシーで高級感を抱かせる後ろ姿に惚れてセダンではなくてクーペを購入するという方もいそう。

また、ボディ全体のデザインディテールは「C 180 Coupe Sports」と「C 180 Coupe Sports+」の2グレードともに「AMG Line」が標準装備されています。

内・外装ともに充実の装備で「AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー、サイド&リヤスカート)」、「18インチAMG5スポークアルミホイール」もしくは、「19インチAMGマルチスポークアルミホイール」、スポーツサスペンション、「Mercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク(フロント)」、「レザーARTIOスポーツシート(前席)」、「AMGスポーツステアリング」、「レザーARTIOダッシュボード」などにより、流麗なフォルムだけでなく細部にまでスポーティな仕立てとなっているのも新型Cクラスクーペの特徴です。

新型Cクラスクーペのボディサイズは全長4705×全幅1810×全高1405mmで、車高はセダンよりも25mm低くなっていて、よりスポーティなキャラクターが強調されています。なお、セダン(C 250 Sports)のスリーサイズは、全長4715×全幅1810×全高1430mmです。

先代のCクラスクーペと比べると全長が65mm、全幅が30mm、ホイールベースが80mmそれぞれ拡大していて、前席を中心により広いキャビンとなっています。

安全装備ではセダン、ステーションワゴンと同様に「ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)」や「BASプラス(飛び出し検知機能付ブレーキアシスト・プラス)」、「PRE-SAFEブレーキ(歩行者検知機能付)」などからなる「レーダーセーフティパッケージ」が標準装備されていて、ステレオカメラ、短距離レーダー(25GHz)、中・長距離レーダー(77GHz)、25GHzマルチモードレーダーによりドライバーアシスト、万一の際の衝突被害軽減など定評ある「インテリジェントドライブ」を実現。

荷室容量は通常時で400L、「40:20:40」の分割可倒式の後席を倒すとさらに拡大することが可能。セダンは445Lと比べると容量的には小さくなっていますが、クーペに求められる日常ユースなら不足はないはずです。

エンジンラインナップとグレード構成は、エンジンは後日追加されるというAMGをのぞくと1.6Lの直列4気筒直噴ターボのみで、「AMG Line」を標準装備する「スポーツ」系のみというグレード構成。

セダンよりもクーペは大人1人分ほど重くなっていますが、セダンに積まれている同エンジンの走りっぷりからすると動力性能に不満は出ないでしょう。

(文/写真 塚田勝弘)

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