子役も気遣う藤原竜也の画力、衝撃の手描きポスターで会場の笑い誘う。

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映画「僕だけがいない街」の初日舞台挨拶イベントが3月19日、都内で行われ、藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登壇した。

観客の大きな拍手に迎えられた藤原は「ようやく初日を迎えられ、こんなに大勢の方に集まっていただき感謝しています。雨はやみましたか? 緊張と不安もありますが、これから観ていただいてどんな反応をいただけるか楽しみでもあります。楽しんで下さい」と挨拶。

続けて有村は「今日は天気がどうなるかと思ったけど、雨もやんだようで良かったです。去年の夏に皆で一生懸命作った作品ですので、よろしくお願いします」、石田は「大勢の方に来ていただき、ありがとうございます。藤原さんが雨男なので、やっぱり! と思いましたが雨がやんで良かったです」、及川は「苦しくも楽しい現場でした、口下手なので多くを語れないですが、よろしくお願いします」、鈴木は「出来上がった映画をみてハラハラドキドキしました。すごく面白くて見ていただくと感じるものがあると思いますので、よろしくお願いします」、中川は「初めまして! 今日この日をとても楽しみにしていました! よろしくお願いします」、平川監督は「やっぱり竜也は雨男ですね(笑)。この日を迎えられてとてもうれしく幸せです。子らからご覧になる方々の前なので、ネタバレはしゃべれないですけど、よろしくお願いします」とそれぞれ挨拶した。

MCから映画の現場がどうだったか聞かれると、雨男疑惑がもちあがった藤原は「そういえば雨で3日位撮影ができない時があって、自宅で待機なんて“楽だな”なんて思っていたら後半になるにつれスケジュールが厳しくなっていって、石田さんとのシーンなんて普通は撮影が中止になるような台風が直撃した日にやりましたよ(笑)。悟の役は、大変ではあったけど、いい意味で楽しくやらせてもらいました。子ども時代の二人の方が大変だったと思います」と、いつもと違った役柄を演じ新鮮だったことを伝えるとともに、子役への気遣いも見せる男前なコメントで会場を盛り上げた。

有村は演じた愛梨の役柄について、「すごく難しくて、監督と話し合いながら創り上げていきました。人の心に入り込むことができる役柄で、悟への好奇心で近づいていくのが、うっとおしく見えないように心がけました」と、役作りへのこだわりを語った。

石田は演じるにあたって「藤原さんの母親というのがはじめは腑に落ちなかったけど(笑)、翼君のお母さんでもあり、原作で素敵に描かれている役だったので、演じられて幸せだったし、楽しかった」と役に対しての思いを伝え、及川は子役と一緒の現場が多かったことについて「同業者でライバルだと思ってやっていました(笑)。翼とはお芝居のことも良く話したし、梨央ちゃんはいうことが無いくらい凄い! 人生設計も完璧で先輩について行きます!」とコメントし会場を沸かせた。

また、今回演じた雛月加代役が「今までで一番大変だった」とかねてから語る鈴木は「加代の気持ちになろうと、原作を何度も読んで表情を真似したり、ドキュメンタリー作品を見て、自分で追い込んでいくのが難しかった」とコメントし、そのしっかりした答えに周囲も感心。

子供時代の悟を演じた中川も「見た目は子どもで中身は大人という役を演じるのは難しかったけど、監督に追い込んでもらえたから役に集中できました」とコメントしたが、「ちょっとつらいときもありました」と本音がポロリと出て、周囲の笑いを誘った。

平川監督は子役に対しても厳しかったことをツッコまれると、恐縮しながらも「役者の皆さんの影の努力が凄いなと思いました」感謝の意を述べた。