大山志保、気持ちのコントロールで上位に浮上(撮影:ALBA)

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<Tポイントレディス ゴルフトーナメント 2日目◇19日◇鹿児島高牧カントリークラブ(6,423ヤード ・パー72)>
 初日の競技がサスペンデッドとなった『Tポイントレディス ゴルフトーナメント』。2日目では第1ラウンドの残りホールと第2ラウンドが行われた。この日、計21ホールのラウンドとなった大山志保が3位に浮上した。
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 第1ラウンドを3ホールを残していた大山。今日は16番のサードショットからプレーを再開させると、最終18番でグリーン手前18ヤードの位置からチップインバーディ。「これでいけるな」と勢いを付けると、第2ラウンド18ホールでは5バーディを奪取。トータル4アンダーとし、首位と3打差まで迫った。
 「今日はショットもアプローチも良かった。外したのもあったけどパターも安定していた」と振り返った大山。「今週は気持ちのコントロールができている」とメンタル面の充実しているという。
 大山曰く「“バーディが欲しい”と思うとどうしても強く打ってしまっていた。これまで気持ちが出すぎてミスをすることが結構あった。もう1ランク上にいくためには気持ちのコントロールが大事」。欲を出しすぎず、チャンスを外してもくじけない。改めてその重要性を感じているという。
 今日のラウンドで早速効果は出た。第2ラウンドの6番で2mのバーディチャンスを外した時のこと。いつもならうなだれ次のホールまで引きずってしまうところだが、きっちり気持ちを切り替えることができた。次の7番のセカンドショットでは、直接狙うのが難しい位置からフックをかけてグリーンに乗せるスーパーショットを披露した。思わず自分で拍手をしてしまうほどのショットでトラブルを回避した。
 グリーン上でも”入れよう!”と前のめりにならずにストロークだけを意識。パットのほとんどはショートかジャストタッチ。それは大山をよく知るギャラリーから「ショートするなんて珍しいね」と言われるほど。ただ、18番で最後の最後にパンチが入り初めてカップをオーバー。「何で最後にきて(笑)」と苦笑いを浮かべたが、「明日への課題です」と切り替えた。
 また、第1ラウンド終了後、次のティオフまで2時間ほど間隔が空いたが練習は1時間ほどに抑えた。「やりすぎると気持ちが最後まで持たないと思った」。自身の集中力のキャパシティを十分に把握した調整法で、ノーボギーの安定したラウンドを生み出した。
 「この位置で最終日を迎えられるのはとても楽しみです」と大山。だが、今週は優勝よりも「あんまり“逆転、逆転!”って思いすぎるとダメになると思うので。明日も自分の感情をしっかりとコントロールしたい」と課題克服を優先させるつもりだ。「“3日間気持ちの整理をやりきった”と思えるラウンドにしたいですね」と意気込みを語った。
 ちなみに気持ちはコントロールしていますが、代名詞であるガッツポーズは昨日も今日も出ていますのでファンの方はご安心ください。
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