お釈迦様の頭に似たバンレイシ、海外輸出が好調  安全性にも配慮/台湾

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(台東 19日 中央社)東部・台東県で生産される果物、バンレイシの輸出が伸びている。昨年は8億9000万台湾元(約30億6600万円)と3年連続で台湾産果物の輸出額1位に輝いた。台東区農業改良場は安全で高品質な果物を消費者に届けようと、農家に対し、農薬使用の指導や検査を行っている。

バンレイシは同県で最も重要な果物。現在主に栽培されている品種は大目釈迦とアテモヤ(パイナップル釈迦)で、そのうちアテモヤが輸出の多くを占める。同改良場によれば、最大の輸出先は中国大陸だという。

品質と安全に配慮し、高品質なイメージを築くことこそが、バンレイシ産業発展の継続に不可欠だと改良場は強調する。残留農薬検査の合格率は年々上昇しており、今年1月の検査では全てが基準を満たした。農家による厳格な農薬管理が結果に表れた。

改良場は今季は農薬使用についての指導を強化し、講習会や優良農家の見学も行った。

(盧太城/編集:名切千絵)