17日、韓国政府が民間企業と共同で人工知能開発のための研究所を設立し、19年までに米グーグルをしのぐ世界トップの知識データを蓄積するとの目標を発表したが、これに韓国のネットユーザーが「恥ずかしい」とのコメントを多数寄せている。資料写真。

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2016年3月17日、韓国・韓国日報によると、韓国政府が民間企業と共同で「知能情報技術研究所」を設立し、19年までに米グーグルをしのぐ世界トップの知識データを蓄積するとの目標を発表した。

韓国未来創造科学部は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領に「知能情報産業の発展戦略」を報告、国力とそのデータを1カ所に結集した人工知能(AI)開発のための研究所を6月までに設立するとした。これにはサムスン電子、LG電子、現代自動車、SKテレコム、KT、ネイバーなど韓国を代表する6社が参画し、各社が30億ウォン(約2億9000万円)を投資する計画。政府は今年まず300億ウォン(約28億7000万円)を投じるという。

研究所は、言語、視覚、空間、感覚、要約・創作知能の5分野に関する知能型ソフトウエア開発に注力する計画で、特に言語知能に関しては19年までに世界一となる目標を定めた。

韓国ではこのほど行われた韓国人棋士とAI搭載ソフト「アルファ碁」との囲碁対決が大きな注目を集め、AIへの関心がひとしきり高まったところ。この報道に、ネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「恥ずかしい、韓国政府…」
「大した机上行政だ」
「ふざけてる?」
「何兆も投資したところで、半年もしたらこんなことは忘れ去られてるよ」

「コメディーだ」
「未来創造科学部の人たちは、グーグルが何をしてる会社か知ってるのかな」
「口だけなら世界征服しそう」
「韓国では何かをきちんとやろうという考えはもうどこにもない。何でも適当にやってそれなりに食べて行ければいいという考えばかりがあふれているよ」

「あまりに幼稚で、国民である自分が恥ずかしい。何も知らないで発言してるみたい」
「お願いだからこういうことはやめて。もともと製造業の国なんだから、ソフトウエアは無理だよ」
「『竹やりで宇宙征服します』という感じだね」(翻訳・編集/吉金)