17日、中国のポータルサイト・網易に、サッカー元日本代表の中田英寿氏の足跡を紹介する記事が掲載され、ネットユーザーからコメントが寄せられている。写真は中田氏。

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2016年3月17日、中国のポータルサイト・網易に、サッカー元日本代表の中田英寿氏の足跡を紹介する記事が掲載され、ネットユーザーからコメントが寄せられている。

記事では、「中田英寿という人物の影響力は、彼のサッカーの実力よりも大きい。過去20年間で最も優秀な選手ではなかったが、過去20年間で最も影響力のあった選手と言えるだろう」とし、「サッカーの発展期に、彼は世界のサッカーの最前線にいた。アジアの人々が誇りに思えるサッカー界のスターだった」と評している。

記事では、中田氏の選手としての活躍について、「日本の1998年のフランスワールドカップ出場の最大の功労者である」とし、「本大会のアルゼンチン戦の素晴らしいパスが、三浦和良に次ぐ日本人2人目のセリエA移籍のきっかけとなった」としている。また、セリエAデビュー戦で強豪ユベントスを相手に2ゴールをマークしたこと、ローマに移籍してリーグ優勝に大きく貢献したこと、2002年の日韓ワールドカップで活躍したことなどにも言及した。

さらに、「サッカーは国や言葉の違いも超える。世界をつなぐ最高の道具」という中田氏の言葉と、「楽しくてやっていたはずのサッカーを楽しめなくなってしまった」という引退理由について、「名誉と金は時に毒薬になる。中田英寿は多くのアジアのサッカー選手の手本であり、教え導く師であった」とし、「イタリアのサッカー史で突出した選手ではなかったが、彼の出現は世界のサッカー界の形を変えた」と伝えている。

中田氏は欧州リーグでアジアの選手がまだ少なかった当時、イタリアで大きなインパクトを残したことで中国でも人気が高い。この記事にも、「確かに当時すごかったな」「これまでのところアジア最高の選手」「中村俊輔と共に、最も印象深い日本の選手」「あの(アルゼンチン戦の)パスは文句のつけようがなかったな」「中田英寿はアジアで一番好きな選手だった」「Nakataは絶対的なアイドル。サッカーの実力も人間性も素晴らしい」など惜しみない称賛のコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)