17日、中国で大ヒット中の韓国ドラマ「太陽の末裔」が、「社会を乱す」との理由で配信禁止の危機にさらされている。写真はソン・ヘギョ。

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2016年3月17日、中国で大ヒット中の韓国ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」が、「社会を乱す」との理由で配信禁止の危機にさらされている。自由時報が伝えた。

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女優ソン・ヘギョ、俳優ソン・ジュンギが主演の「太陽の末裔」は、韓国だけでなくネット配信中の中国でも大ヒット。現在7話までアップロードされているが、再生回数は20億回を突破している。ソン・ジュンギにどっぷりハマった主婦が離婚危機にさらされているなどと、社会現象までもが話題になった。

台湾メディアはこの過熱ぶりについて、中国公安部のマイクロブログ公式アカウントが見解を示したと報道。その内容は、韓流ドラマは「人々を扇動し」「夫婦関係にゆがみをもたらし」「家庭不和を招き」「中国人民の精神面を傷つける」ため、もし「太陽の末裔」人気が持続するようなら「配信禁止も免れない」というものだ。

このうわさが一瞬にして中国のネットユーザーたちをざわつかせ、「中国ドラマがクソすぎるから韓流を見るんだ!」などと怒りの声が上がっている。

「太陽の末裔」は従来の「撮りながら放送」モデルではなく、撮り終えてから放送する完全作品だ。方式を切り換えた理由は、より早く中国当局の審査を通過させるためとも言われる。それだけに、すでに審査を通過している「太陽の末裔」が配信中止になる可能性は低い、という見方もされている。(翻訳・編集/Mathilda)