日本から生み出される斬新かつ奇抜なアイデア、商品に素早く反応する中国のネットユーザー。このほど「食いつき」を見せたのは、般若心経が書かれた「うどん」だった。中国メディア・財経網は15日、日本人が近ごろ「食べられるお経うどん」を作って売り出したとする記事を掲載。写真付きで「うどんの表面いっぱいに経文が書かれているのである」と紹介した。(イメージ写真提供:123RF) 

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 日本から生み出される斬新かつ奇抜なアイデア、商品に素早く反応する中国のネットユーザー。このほど「食いつき」を見せたのは、般若心経が書かれた「うどん」だった。中国メディア・財経網は15日、日本人が近ごろ「食べられるお経うどん」を作って売り出したとする記事を掲載。写真付きで「うどんの表面いっぱいに経文が書かれているのである」と紹介した。

 紹介されたのは、群馬県太田市の商品メーカーが製造しているもので、現地のソウルフード「おきりこみ」の表面に、竹炭などから作った食用インクで般若心経が印刷されている。厳密にいえば「うどん」ではないのだが、中国向けに紹介するのであれば「うどん」とした方が分かってもらいやすいだろう。

 記事を見た中国のネットユーザーからは、驚きの声とともにさまざまな感想が寄せられた。なかでも「マルクス主義が書かれた麺を食べれば、腹の中で革命が起きても怖くないな」という、いかにも中国らしいユーモアあるコメントが一番の人気を集めている。そのほか「英単語を」、「円周率を」、「百科全書を」、「試験の答えを」など、作ってほしい麺の「希望」を出すユーザーが多く見られた。メーカーにお願いすれば、作ってくれるかもしれないが……。

 先日の元宵節(旧暦1月15日)、中国国内では風習に基づいて多くの地域で「湯円」(中に餡を詰めた茹で団子)が食べられたが、マージャンパイをかたどった「湯円」が話題になった。丸い団子を四角にし、赤や緑、黒の材料を使って文字や形を「刻印」するアイデアはなかなかのもの。見た目にも人々を楽しませたようである。

 「創意」というのは、決して大それたものではない。案外身近なところにヒントが転がっているのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)