間もなく桜のシーズンを迎える日本。満開の桜の下で宴を開く、川沿いに広がる桜の花の帯を散策しながら愛でる、船に乗って眺める……花見には様々な形態があるが、列車の車窓から満開の花を眺めるのも、乙なものである。(イメージ写真提供:123RF)

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 間もなく桜のシーズンを迎える日本。満開の桜の下で宴を開く、川沿いに広がる桜の花の帯を散策しながら愛でる、船に乗って眺める……花見には様々な形態があるが、列車の車窓から満開の花を眺めるのも、乙なものである。

 中国メディア・新浪は15日、「あなたは知っているか? 桜の観賞は必ずしも地面に立ってするものではない」と題し、日本では桜のシーズンに「お花見列車」が登場することを紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本は最も便利な海外の桜観賞地で、毎年その美しさを一目眺めようという人でいっぱいになる」と紹介したうえで「実は桜を見るのに地面を踏みしめる必要はなく、優雅に列車に座って静かに眺めるほうがいいのだ」と説明。日本は「鉄道大国」であり、縦横に走る鉄道網が鉄道ファンを生むとともに、一部の鉄道会社は沿線に可能な限り美しい景色をちりばめ、車両にも演出を施して季節限定の列車を運行していると伝えた。

 そして、その例として静岡県を走る大井川鉄道でSLさくら号が運転されることを紹介。約1時間50分の乗車時間でゆったりと沿線の桜を眺めることができるとしている。また、京都の京福電気鉄道・嵐電北野線に出現する「嵐電桜のトンネル」を走行する夜桜電車についても紹介、「目いっぱいに広がるピンクの花びらが舞うさまに息を飲む」としている。

 「花見をしに行く」というのももちろん楽しいのだが、買い物や通勤、散歩の途中で何気なく見る桜の花も実に美しいのである。こういった何気なく見る桜の美しさも含めて、日本の「花見文化」は成り立っているのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)