16日、韓国メディアによると、韓国保健産業振興院は15日、「美容目的で整形外科、皮膚科、歯科を訪れた外国人の数が昨年、疾病治療を受けるために内科などを訪れた外国人患者の数を初めて上回ったと推定される」と明らかにした。資料写真。

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2016年3月16日、韓国・東亜日報によると、韓国保健産業振興院は15日、「整形や歯のホワイトニングなど美容目的で整形外科、皮膚科、歯科を訪れた外国人の数が昨年、がんや腎臓疾患などの疾病治療を受けるために内科などを訪れた外国人患者の数を初めて上回ったと推定される」と明らかにした。

2014年の外国人患者数35万5389人のうち、整形外科、皮膚科、歯科の患者数が7万7876人(21.9%)を記録して内科の患者数(7万9377人)に迫るなど、美容目的の旅行客が急激に増加している。特に、中国からの整形外科患者は09年の791人から14年には2万4854人に急増し、「整形韓流」を引っ張っている。

この動きに、整形業界は素早い対応を見せているという。ソウル市江南区にある整形外科では、中国人患者をもてなすため、相談室には中国の人気作家の絵を飾り、建物の4番目の階は「4階」ではなく「8階」と表記している。「8」は中国人が好む数字なのだという。さらに、出身地によって言葉やイントネーションが異なる中国人患者のため、さまざまな地域の言葉を扱えるスタッフをそろえている。

しかし、患者からは「過剰な手数料を要求する一部の外国人患者誘致会社に対する管理が不十分だ」という指摘もある。保健当局は「6月から、過剰な手数料を受け取った会社に課徴金を科す」と明らかにしたが、手数料の適正水準については基準を設けていない。福祉部関係者は「誘致会社の紹介で診療を受けた外国人患者がここ5年で10倍に増えたことを考えると、迅速に管理基準を定める必要がある」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「医療事故にはくれぐれも気を付けて」
「喜ぶべきなのか?なんだか切ない…」

「整形技術もすごいけど副作用もすごい」
「数カ月後にまた韓国を訪れることになるだろうね」
「女性をきれいに変身させる技術は韓国が世界一。それなのになぜノーベル医学賞を取れない?」

「江南にいる女性はみんな同じ顔。韓国人なのか中国人なのか見分けがつかない」
「人間にはきれいになる権利があるが、同時に自然に老いていく権利もある」

「中国人は韓国=整形大国と認識している。間違いではないが、なぜか受け入れたくない」
「整形した女性を批判する人が多いけど、もう考えを変える時ではないかな?」(翻訳・編集/堂本)