15日、韓国各地で消防自動車によるある訓練が一斉に行われたが、これに韓国のネットユーザーからため息にも似たコメントが寄せられている。写真はソウル。

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2016年3月15日、韓国各地で一斉に行われた消防自動車による訓練に、韓国のネットユーザーからため息にも似たコメントが寄せられている。

韓国・ソウル新聞などによると、韓国国民安全処は同日、「消防車に道を譲る国民参加訓練」を全国200カ所余りで実施した。特に渋滞する道路や混雑する市場などで緊急時に消防車が通れる道を確保するよう、国民に呼び掛ける狙いだ。このうちソウルでは数カ所に消防車の隊列が現れたものの、サイレン音を聞いて道を空ける車は多くなく、むしろ横入りする車や道を横断する歩行者に進路を阻まれることも。「消防車に道を譲らないと処罰されることがあります」とのアナウンスで、ようやく道路端に寄る車が目立った。

この報道に接し、韓国のネットユーザーらががっかりしたコメントを数多く寄せている。

「当然のことを訓練してまでやらなきゃいけないとは、恥ずかしい。みんなそこまで道を譲らないのか…」
「訓練しなきゃいけないこと自体が残念。後ろに緊急車両が見えたら道を譲ろう!」
「継続的な啓発活動とメディアでの訴えが必要だ。いつ自分の家族が危険に陥るか分からないし」

「60年代みたいに標語を作って国民啓発運動をすべき。中国は専任部署まで作ってポスターとかで啓発活動をしていると聞いたよ」
「週一でやるしかないね。そうすれば認識が広まるよ」
「訓練が要らなくなるくらい、市民が目を覚ます日が来るといいな」

「このこと一つ取っても、韓国は決して先進国と呼べない。車を運転する人のレベルはベトナムや中国と同じくらいじゃないかな」
「譲らない車にはぶつけて行っちゃえば?いちいち罰金処理するのも時間かかるし」

「こういう訓練もいいけど、狭い道路の駐車違反を先になんとかして。火事になったらそれこそ終わりだよ」
「あと、各家庭に火災警報器を付けた方がいいと思う」(翻訳・編集/吉金)