仕事や家事の合間に飲む1杯のコーヒー。気持ちがホッとしてリラックスできる瞬間ですよね。これはコーヒーに含まれる“カフェイン”の効果によるものです。適量を摂ればリラックス効果だけでなく、目がシャキッとする覚醒効果や胃腸の動きを活発にする効果があるカフェインも、摂り過ぎは思わぬ副作用があるので要注意。ではカフェインの適量ってどのくらいなのでしょうか?

カフェインの効能と過剰摂取による副作用は?

カフェインの効能はリラックス効果や覚醒効果、二日酔いの軽減、利尿作用、胃腸の働きの活性化などです。ちょっと疲れた時にコーヒーを飲むとシャキッとしますが、これは覚醒効果によるもの。覚醒効果が最も働くのは、摂取後30分〜2時間なので、眠ってはいけない会議の前なら30分くらい前にコーヒーを飲んでおくと良いのです。一方、カフェインの過剰摂取による副作用は、不眠や頻尿、胃痛、肌荒れ、不整脈などです。さらにカフェインを摂りすぎると嘔吐、動悸、痙攣、頭痛などの症状が起きたり、短時間に大量に摂取すると、急性中毒による視覚・聴覚の異常が起こったり死に至ることもあります。少し前にエナジードリンクを常用していた男性がカフェイン中毒死してしまったというニュースは世間を騒がせました。

1杯のコーヒーに含まれるカフェインの量は? 気になる適量は?

それでは1日に飲むコーヒーはどのくらいならOKなのでしょうか? カフェインの摂取量の上限は、体重によって異なります。仮に体重が45kgなら、1日に4,500唹幣紊離フェインを摂取すると慢性中毒となってしまう可能性があります。1時間以内に290唹幣綫櫃襪筏淦中毒の可能性が、集中して9,000唹幣綫歇茲垢襪隼爐忙蠅覺躙韻あるのです。1杯のコーヒーに含まれるカフェインの量は150喞度です。一気に何杯ものコーヒーをがぶ飲みすれば急性中毒になる危険はありますが、ほどほどに飲んでいる分には、中毒の可能性は低いといえます。ただ、副作用が現れるのは1日の摂取量が200咾鯆兇┐疹豺腓噺世錣譴討い襪里如▲魁璽辧執イでも1日2杯程度に抑えた方がいいかもしれません。

カフェイン摂取の思わぬ落とし穴

カフェインが含まれているのはコーヒーだけではありません。ちなみにコーヒー以外の飲み物の1杯あたりのカフェインの量は次のようになります。

・紅茶:35
・日本茶:30
・コーラ:40咫350mlあたり)

これらの飲み物はコーヒーと比べるとカフェインは少ないので、過剰摂取はそれほど心配ないといえます。注意したいのはやっぱりエナジードリンクです。特に「眠気覚まし」の効果をうたっているものはカフェインの含有量が高く、1本に150ml以上も含まれているものもあります。疲れたからといって1日に何本飲んだり、毎日常飲するのもやめておきましょう。


writer:岩田かほり