Googleストリートビューより

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(台北 17日 中央社)米インターネット検索大手グーグルは17日、現地の風景を見渡せる地図サービス「ストリートビュー」に、台湾最高峰・玉山(海抜3952メートル)の画像を追加したと発表した。仮想現実(VR)技術を採用しており、対応の視聴装置を使用すれば、より臨場感あふれる景色が楽しめる。

撮影は昨年9月に2度、計4日をかけて実施。ストリートビューのアジア太平洋地域責任者、魏キョウ君氏は、気候や地形の厳しい条件により、難易度は高かったとしながらも、画像の公開に喜びをあらわにした。(キョウ=くさかんむりに郷)

魏氏は、玉山登頂に挑む際に下調べなどに役立ててもらえればと登山客への貢献に期待を示す。また、ストリートビューを通じて多くの人に玉山について知ってもらい、同時にその壮麗な風景を保存できればと願った。

バックパック型の撮影用機材を背負って登頂した担当者は、事前の登山申請と計画が最も大変だったと話す。初の玉山挑戦のため、地理に不慣れな上、常に天気の変化に気を配る必要があったという。

困難を明かしつつも、担当者は玉山の美しさを称賛。疲れ果てている別の登山客が担当者の撮影機材を目にすると、元気を取り戻したエピソードも明かした。

(呉家豪/編集:名切千絵)