小林悠は“満場一致”の選出、ハリル「ゴールゲッターとしてのクオリティーがある」

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 短期キャンプから生き残った。今月7〜9日の日本代表候補合宿に参加した国内組のうち、常連組以外ではFW小林悠(川崎F)とDF昌子源(鹿島)が、24日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦(埼玉)、29日の同シリア戦(埼玉)に臨む日本代表メンバー24人に選ばれた。

 2人のA代表選出は、代表候補合宿を除けば、ハリルジャパンの初陣となった昨年3月以来、約1年ぶり。DF丸山祐市(FC東京)の招集を見送り、昌子を選出したバヒド・ハリルホジッチ監督は「彼(昌子)もこれから競争の中に入らないといけない。我々は彼にチャンスを与える決断をした」と指摘し、「パワーもあるし、向上すると思う。この中で彼も向上していってほしい」と述べた。

 小林は昨年3月の代表合宿はケガのため参加を辞退しており、今回参加すれば、欧州組を含めたフルメンバーではハリルジャパンになって初めてとなる。「少し新しい選手だが、彼も数か月間、見続けてきた。偶然、ここにいるわけではない。彼にもチャンスを与えたい」。選考理由については「前回のミニ合宿でかなりのクオリティーを見せてくれた」と説明した。

「小林が見せたのはかなりのクオリティーだった。すべてのスタッフが同じ意見だった。そのため、彼を呼んだ」。“満場一致”での選出。「他のFW陣と一緒で、得点をたくさん取ってほしい」と得点力に期待するハリルホジッチ監督は「このA代表で得点を取れる、まれな選手かなと思う。彼にはゴールゲッターとしてのクオリティーがある。そこは我々に足りなかったところだ」と高い評価を口にした。

(取材・文 西山紘平)


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