中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本で車のエンジンをかける前にボンネットを叩く人が増えているのはなぜだ?」と疑問を投げかける記事を掲載し、近年の日本では「猫バンバンプロジェクト」というものまで存在することを紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本で車のエンジンをかける前にボンネットを叩く人が増えているのはなぜだ?」と疑問を投げかける記事を掲載し、近年の日本では「猫バンバンプロジェクト」というものまで存在することを紹介した。

 記事はまず、日本において猫は非常に愛されていると紹介したうえで、孤独と静寂を好む性格や特徴はまるで日本人のようだと主張。日本人も騒がしいことを嫌い、他人と一定の距離を保ちたがるとし、似た点があるからこそ日本人も猫を好むのだろうと論じた。

 一方、自動車が人びとの生活に溶け込むにつれ、自動車によって猫がケガをする事故も増えていると指摘。猫は狭く、暖かい場所を好むため、冬場などは人が気づかないうちに車のボンネットのなかに潜り込んでしまうケースがあることを紹介し、そのままエンジンをかけて車が動き出せば猫の命が危険にさらされる可能性は否めないことを紹介した。

 さらに、こうした事故を未然に防ぐため、日産自動車が展開したのがボンネットを叩く「猫バンバンプロジェクト」であると伝え、日産の調査結果を引用し、猫バンバンプロジェクトの期間中、調査対象者のうち7人に1人がボンネットを叩くことで車に隠れていた猫を発見したことを紹介した。

 また記事は、「猫バンバンプロジェクト」に対して理解を示したうえで、中国の野良猫の数は日本に比べて少ないものの、中国でも日本同様に猫がボンネットに隠れるケースは起きると指摘。中国には日本のような「猫の日」は存在せず、中国人の猫に対する愛情も日本人には劣るとしながらも、猫の命を守るためにも中国人も自動車に乗る前にボンネットを叩くことを習慣にすべきであると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)